20080725

もし今日が自分の人生最後の日だとしたら


以前、GIGAZINEでも紹介されていたが、アップルの創設者、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業祝賀スピーチ。

友人からのメールで、改めて見直して強く心を打たれた。

特に1つめの話にある、点と点をつなぐ話の「先を読んで点と点をつなぐことはできません。後から振り返って初めて〜」の下りと、最後の話、死に関する話の「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」の下りには、やはりあれだけの企業を作り出した彼だけに、強い説得力を感じる。

20080723

マイブラのケヴィン・シールズ参加の「La La La Human Steps」のサントラ

La La La Human Stepsはカナダ、モントリオールを拠点として活動している、前衛的なバレエを踊るダンスグループらしく、こちらはその「Salt」という公演の際に、ケヴィン・シールズが手がけたサントラ。

繊細で甘いピアノの旋律の繰り返しもあれば、ケヴィン・シールズのあの刺々しいギターノイズで塗ったくり的な曲もあったりと、緊張と解放の心地よい反復が良い。

実際に公演を見ていないので何とも言えないが、ケヴィン・シールズ独特の甘美なセンスが、La La La Human Stepsのダンスにとても合いそうだ。

La La La Human Stepsのダンスはというと、何というか人間ってこんなにロボットみたいな無機質な動きを早くできるのねって感じで、バレエが全くわからない僕でも感動した。


La La La Human Steps

Amelia Lalala Human Steps

20080722

Oval「94diskont 」

ドイツ人「マーカス・ポップ」による音楽プロジェクト「Oval」の「94diskont」。

1曲目「Do While」で凄い衝撃をうけた。ミニマル音楽の傑作。

彼の音楽制作手法は独特で、一度制作したCDにマジックで落書きしてわざと音飛びを発生させ、それで得られる音を再サンプリング再構築するというもの。

Last.fmで試聴可能

20080721

Tujiko Noriko「SOLO」

今までのツジコノリコ単独の作品の中で、一番完成度が高い。

ジャケのアートワークと歌詞の中に出てくる単語単語の選び方は相変わらず突拍子も無いが、歌っていることは終末。

6曲目「Gift」の「DVDの盤面に写るビルの群れが自分の顔が〜」からの下りは、すごく耳に残るし、絵も浮かぶ。