20061020

仮想世界“Second Life”が新しいSNSになるのか

Second Life」は文字通り「2つめの人生」、いわゆるオンライン3次元CG仮想世界サイトだ。

このヴァーチャルワールドでは、通常のオンラインゲームなどとは違い、明確なゲームクリアなどというような具体的な目的がない。
売買したり、所有したり、創造したり、組織したり、起業したりと現実世界とほぼ変わらない営みをこの仮想世界では楽しめる。

まあ、ここまではなかなか凄いオンラインゲームだなで終わりそうなのだが、何とこのヴァーチャルワールドで流通している「Linden dollars」という通貨が、現実世界のUSドルに換金できるというから驚きだ。

「Linden Dollar」と「US Dollar」の為替レートが存在し,1日当たり平均35万ドルの取引が発生しているとのこと。

また、最近ではロイター通信社が仮想支局を「Second Life」内に設置したりと、多くの現実企業がこのヴァーチャルな世界の経済に進出してきている。

近々日本語版も公開されるようだ。

思えば数年前、馬鹿な仲間内で夜中にファミレスで話していたことが、今目前に現実のものとなるところを見ると、何となく複雑な気分だ。
皆さんはどうでしょうか。

現在こんなことが「Second Life」の周りでは起こっている。ただのオンラインゲームやSNSと思えなくなるかもしれない。

「Second Life」初のビジネスコンサルタントを目指して

ロイター、Second Lifeに仮想支局を設立

仮想世界でビジネスチャンスをつかむ人々(上)

仮想世界でビジネスチャンスをつかむ人々(下)

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